2010年8月17日火曜日

プラネタリウム製作記 恒星球編 その1

科学の祭典が無事終わりまして、投影機の製作記も近々再開しようと思ってるんですが、とりあえず今やっていることを書きます。恒星球の製作です。

科学の祭典は終わりましたが、プラネタリウム上映の本番は11月の学際です。天文部ではこれまで恒星球としてアクリル?製の球に穴をあけたものを使用してきました。
しかし今年は出来ればこれをリスフィルム製のものに変えたいと思ってます。理由としては
・星数を多くできる
・精度が高い
・複製が容易
などの利点があるからです。しかし実現までには壁も多いです。
・原版の作成
・リスフィルムの入手
・リスフィルムの現像
・恒星球の組み立て
などなどです。

まあ悩んでてもしょうがないので、とりあえず作業を始めました。原版の作成です。
リスフィルム等の準備が出来ても原版がないとどうにもなりません。というわけでまずは原版です。
恒星の位置決めには正確さを重視してヒッパルコスとうい人工衛星が測定したデータを使います。
国立天文台のデータセンター(ここ)から入手できます。hip_main.dat.gzというファイルです。このデータを適当にいじった結果が下の画像です。
7.0等星まで約1万5千個の星
赤経と赤緯が常に水平垂直な世界地図のような感じにプロットしています。 明るさの違いを面積比で表すとシリウスがとんでもない大きさになってしまいました・・・
プログラムで画像を使ったのは初めてですが、何とかなりそうで安心しました。プロットするだけの単純なプログラムなんですが作成に二日ほどかかってます。今後これを拡張して、最終的にはサッカーボールのような形をした恒星球の各面にあわせて変換してくれるプログラムにしたいな~と思ってます。


今回の製作では神戸大学天文研究会プラネタリウム班のwikiページtenken3ps@wikiを非常に参考にさせていただいてます。

0 件のコメント:

コメントを投稿